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豊富な栄養素を含む「ローズヒップ」

2016/05/19 ハーブティーの魅力

野生のバラが生み出すオレンジレッドの果実

ローズヒップとは簡単に言うと、バラの花が咲いた後につく実のことで、本来は「ヒップ(hip)」だけで「バラの果実」を意味します。ただ、どんな種類のバラの実もローズヒップとして使えるわけではなく、品種はある程度特定されています。
ローズヒップ用として主に利用されるのは、ヨーロッパ、北アフリカ、西アジアに自生するロサ・カニーナ(Rosa canina)と呼ばれる品種。和名はイヌバラ、英語ではドッグローズと呼ばれ、イギリスで「Wild rose」といえばこの品種を指すのが一般的です。初夏に白い花を咲かせた後、秋頃に直径1.5~2cm程のオレンジレッドの実をつけます。

ローズヒップはビタミンCの宝庫!

ローズヒップは、様々なビタミン、ミネラルをはじめ、エネルギー源となる炭水化物も多く含んでおり、栄養素豊富なハーブだと言われています。
中でも、ビタミンCの豊富さには目覚ましいものがあり、レモンの10倍とも20倍とも言われるビタミンCを含んでいるといいます。その特徴を例えて「ビタミンCの爆弾」と呼ばれることもあるとか。
主な利用法はやはりハーブティー。程よい酸味とフルーティな味わいが特徴で、抽出時間を長くして濃い目に入れるほどその味わいも深くなります。
また、同じくビタミンCが豊富なハイビスカスティーとブレンドされることも多く、相乗効果が期待できると言われています。

残った実もお忘れなく!

ハーブティーとして楽しんだ後は、カップに残ったローズヒップの実もしっかり食べましょう。実は、ここにビタミンやミネラルの大部分が残ったままなので、これを食べないとせっかくの豊富な栄養素も台無しになってしまうのです。
ちなみに、お茶にした後のローズヒップの実はトマトを甘くしたような味がします。それもそのはず、ローズヒップはトマトに含まれる栄養素「リコピン」も多く含んでいるからなのです。
そのままヨーグルトに入れても美味しく食べられるほか、シロップやジャム、ゼリーなどのお菓子作りにも活用できます。
カップに残った実もどうぞお忘れなく!

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