VOX ORGANIC SPICE

オーガニックスパイスの専門店 VOXSPICE

  

SPICE STORYスパイス物語

緑茶風味のハーブティー「ネトル」

2017/03/16 ハーブティーの魅力

ネトルとは、ヨーロッパを原産とするイラクサ科イラクサ属の多年草植物。和名では「セイヨウイラクサ」と呼ばれますが、日本で野生するイラクサとは別種です。その繁殖力の強さから、現在はヨーロッパからアジア、北アメリカに至るまで世界中の至る所で生産されているハーブです。

日本では最近まであまり知られていなかったハーブですが、ヨーロッパでは古代ギリシャ時代から利用されるなど、2000年以上も前から知られる歴史のあるハーブと言われています。

「ネトル」の名前の由来はその特徴にあり

「ネトル」の名前は、英語で「針」を意味する「needle」に由来すると言われ、 和名のイラクサも漢字で「刺草」と書きます。その名の通り、葉や茎に細く鋭い棘があり、触れるとヒリヒリとした痛みを伴い、腫れてしまうこともあるそうです。

ただ、この痛みや腫れは、単に棘に刺さるからではなく、棘にヒスタミン等の毒成分を含んでいることから起こるのだとか。実際、ネトルの学名にもその表現が含まれており、「Urtica dioica」の「Urtica」は、棘が刺さったときに焼けるような痛みがあることから、ラテン語の「uro(焼く)」に由来していると言われています。

そのため、ネトルはフレッシュでは使われず、必ずドライタイプのものが使われます。

豊富な栄養素を含むハーブティー

ネトルは主にハーブティーとして利用され、地域によっては料理にも使われるとのこと。緑茶のようなやわらかい草の香りが特徴なので、特に緑茶とのブレンドがおすすめです。

葉の部分に豊富な栄養素を含み、β-カロチン、ビタミンC、葉酸等のビタミンをはじめ、鉄分、カルシウム、マグネシウム等のミネラル、その他フラボノイド、クロロフィル等様々な栄養素を含むハーブです。

春は体力を消耗する方も多いはず。ぜひ、ネトルティーを積極的に活用してみては?