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ぜひ皮まで堪能したい!「オレンジピール」

2018/03/15 スパイスの魅力

デザートやジュースなど、食卓でもお馴染みのフルーツ「オレンジ」。ビタミンCを豊富に含む果肉はもちろん、実は皮の部分にも様々な栄養素が含まれています。そこで、今回はオレンジの皮「オレンジピール」にスポットを当ててお話ししたいと思います。

ドライタイプで凝縮された栄養素を摂取!

「オレンジピール(Orange Peel)」は、「フラベド」と呼ばれる色のついた外側の部分と、「アルベド」と呼ばれる内側の白い繊維質の部分で構成されています。皮全体に豊富なビタミンとミネラルを含んでいますが、フラベドには爽やかな柑橘系の香りの元である「リモネン」と呼ばれる精油を含み、アルベドには苦味の元ともなっている「ポリフェノール」を含んでいるのが特徴です。

オレンジピールというと、パウンドケーキやオランジェット(オレンジピールをチョコレートでコーティングしたもの)などの洋菓子やマーマレードに使われるものを思い浮かべる方が多いと思いますが、これはオレンジの皮、または果肉と共に砂糖と水で煮詰めてドライフルーツに加工されたものです。とてもおいしいのですが、沢山摂取するには砂糖の量が気になるところです。

そこで、今回ご紹介するのが、オレンジの皮をそのまま乾燥させたスパイスとしてのオレンジピールです。ドライタイプのオレンジピールには、ダイダイやベルガモットに代表されるビターオレンジの皮が主に使われますが、通常流通しているスイートオレンジが使われる場合もあるので、ご家庭で風通しの良い場所で乾燥させてオレンジピールを作ることもできます。

たっぷりの栄養素が凝縮されたオレンジピールを摂取するには、そのままお湯をプラスしてハーブティーにするのがおすすめです。大さじ2杯のオレンジピールにお湯を注ぎ、7分ほどゆっくり蒸らしていただきます。また、紅茶とブレンドすればアールグレイのような風味を楽しむことができます。

料理への活用法としては、柑橘類と相性がとても良い鶏肉料理、例えばチキンソテーのスパイスとして活用するのがおすすめです。

和のオレンジピール「陳皮」

西洋ではスパイスとして親しまれているオレンジピール。日本ではそれほど馴染みがないように思われますが、実は日本にも同様のスパイスがあります。それが「陳皮(ちんぴ)」です。

陳皮は中国、日本では古くから使われているスパイスで、中国ではマンダリンオレンジの皮、日本ではマンダリンオレンジの近縁種である「温州蜜柑(うんしゅうみかん)」の皮が使われます。

陳皮の使い道で有名なものとしては「七味唐辛子」が上げられます。中国の「五香粉(ウーシャンフェン)」も同様で、これらのミックススパイスの原料に欠かせないスパイスとなっています。その他、お吸い物の吸口、炒め物、漬物など、柚子の代用としての使い方もできます。

栄養素を豊富に含むオレンジピールは、美容や健康の観点から最近注目されているスパイスです。ぜひ、活用してみて下さい!

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