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SPICE STORY

スパイスの女王「カルダモン」

2015/09/09 スパイスの魅力

カルダモンってどんなスパイス?

世の中にはさまざまな香辛料が存在していますが、今回はスパイスの女王と呼ばれているカルダモンについて紹介したいと思います。
カルダモンは紀元前から存在している最も古いスパイスの1つで、原産地はインド、スリランカ、マレー半島といったアジア圏となっています。
またサフランに次いで値段が高いスパイスの1つともいわれているのですが「スパイスの女王」はそこから来ているわけではありません。
「スパイスの女王(the queen of spices)」という別名はその香りから由来しています。
カルダモンからは「ユーカリ油」「レモン油」「樟脳」が入り混じったような樹脂系のさわやかな香りがして、そこに「上品さ」「高貴さ」が感じられることからスパイスの女王と呼ばれるようになったのです。

カルダモンの種類

カルダモンには亜種も含めて世界各地にさまざまな種類が存在していますが、現在市場に流通しているカルダモンには「マラバール」「マイソール」「セイロン」などがあります。

完熟する直前のカルダモンは緑色をしていますが、加工の仕方によって「グリーン」「ホワイト」「ミックスカルダモン(灰黄色)」「シードカルダモン(黒褐色)」といった色の違ったカルダモンが出来上がっていきます。
また、果実の成熟度によってカルダモンの香りは少しずつ違ってきます。

カルダモンはこんなものに使われている

古代エジプトでは「聖なる香煙」として神殿で祈祷する際にお香として使用していたと伝えられています。

■現在
原産地の1つであるインドではカレーのスパイスとして使われている他、来客をもてなす際にはカルダモンを潰さずに丸ごと加えたピラフなどが作られています。
サウジアラビアでは「ガーワ」と呼ばれるカルダモンコーヒーがよく飲まれていて、そちらも来客をもてなす歓迎の飲み物として定着しています。

また、ノルウェーを始めとした北欧ではその清涼感のあるほんのり甘い香りから、ペストリーやパンなどお菓子作りの際にシナモンの代わりにカルダモンが使われています。
そのため毎年クリスマスの時期には街がカルダモンの香りで溢れるといいます。カルダモンを私たち日本人が使う場合はカレーに入れるのがオススメ、またコーヒーの隠し味にカルダモンの種子を入れても美味しくなるので、ぜひ一度試してみてください。

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