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SPICE LESSONスパイスレッスン

SPICE LESSON 24タピオカ×スパイスで簡単インド料理

2019/09/12

台湾ブームで人気の「タピオカドリンク」。
ウーロン茶などの台湾茶をベースにミルクティーを作り、モチモチとした食感のタピオカをプラスした女子に人気のドリンクは、食感も楽しめて、腹持ちもして、味的には和菓子的と言った感じです。

タピオカは南米やブラジルで良く食されるキャッサバの根茎から作るデンプンを加工したもので、「タピオカパール」などと呼ばれています。

有名なドーナツ屋さんのモチモチとした食感を出すのにも使われていて、食品の加工材としては古くからお馴染みです。

インドでは断食の時でも食べて良いとされている「キチュリ」というお粥のような料理に、この「タピオカ」に良く似た「サゴヤシの実」から採れる加工デンプンを使います(サゴパール)。

近年はこの「サゴの実」も少なくなり「サブダナ」という代用品が使われているそうですが、どれもデンプンから作られているので、見た目はほとんどタピオカと区別がつきません。

日本では「サブダナ」も手に入りにくいので、この「サブダナのキチュリ」を、タピオカで代用して作る方が多いようです。

タピオカはデザートとして使うイメージが強いですが、お野菜とスパイスで炒め合わせると、これまた食感が楽しいインド料理が簡単に出来上がります。

今回は、断食後の王道の「キチュリ」ではなく、スパイスと食感を楽しめるようにアレンジした時短レシピをご紹介します。
流行の「タピオカ」をスイーツではなく、インド料理で楽しんでみてください!

キチュリとは

インドのお粥「キチュリ」はお米とお豆を煮込んだものを指すことが多いようですが、スパイスをあまり使わない、水分を多く含んだタイプのものから、スパイスを使った水分のないタイプと様々です。

「タピオカのキチュリ」は、お水で煮込まず、油で炒めるタイプのもの。
これまた最近注目のインドの「ギー(無塩バターなどを煮詰め、水分や蛋白質を取り除いた純粋な乳脂肪)」で炒めます。

ギーが多いとサクサクとした食感になり、より美味しいですが、私は自宅に常備されているゴマ油やオリーブオイルなどで代用し、あまり多くの油は使わないようにしています。

アレンジ版「タピオカのキチュリ」に使うスパイスと材料:約1人分

[スパイス]

マスタードシード:小匙1/2
唐辛子:ひとつまみ(お好みで)
ブラックペパー:小匙1/5程度
パクチー:お好みで
生姜の千切り:お好みで

*スパイスは2人分でも、1人分の分量のままでOK

[材料]

タピオカ:大さじ1は、さっと洗ってザルにあげておく
野菜(玉ネギ:1/4コ、ミニトマト:2個、オクラ:2本、キュウリ:1/3本)は、オクラを5ミリ幅で輪切りにし、それ以外は5ミリ角にダイスカット。総量は大さじ12杯程度

*野菜は玉ねぎが必須。それ以外は、人参・インゲン・大根・カリフラワー・ジャガイモ・カボチャ等、2-3種類をお好みでチョイス

油:小匙1 + 小匙1強
塩:小匙1/5
レモン果汁:お好みで

[作り方] 調理時間:約5分

 

  • ①フライパンで油(小匙1)を熱し、マスタードシードを弾けさせたら、全ての野菜を入れ、塩を振って強火で炒め合わせる。
  • ②油と野菜がなじんだらフライパンの中央に空間を作り、そこにタピオカを入れ、上から油(小匙1強)をたらして、タピオカ全体に絡める。
  • ③強火でチャーハンを作るように野菜とタピオカを混ぜ合わせながら炒める。
  • ④唐辛子、ブラックペパーを加え、タピオカの中心に白い芯が残った状態で火を止める。
    タピオカが透明になって粘る前に炒めるのをやめるのがコツ。
  • ⑤お好みで刻んだパクチーや生姜の千切り、レモン果汁をかけていただきます!

執筆者紹介

IKU

ブレンドスパイス研究所|スパイスコーディネーター

植物の種や葉、果実、蕾などを乾燥させたスパイスを調合していると、その複雑な香味が知らない国やそこに暮らす人々を感じさせてくれます。

スパイスは異国とわたしを繋げてくれる『特別なアイテム』であると同時に、わたしをメンテナンスしてくれる『癒しのアイテム』でもあります。

「スパイス」を通して皆さんと繋がり、皆さんも新しい何かにワクワクできたら!そんな思いを込めて、スパイスセミナーをはじめとした、スパイスに関わる様々なお仕事をさせて頂いています。

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