1位がシナモン、2位がナツメグ、そして3位がサフラン。
これは3ヶ月以上使っていないスパイス(休眠スパイス)のトップ3なんだそうです。
ある食品メーカーさんの調査では、コロナ禍で8割以上の人がお家で料理をする機会が増えたのだそう。嬉しいことに、それに伴って「手軽に本格的な味を楽しみたい」と、スパイスを買う人も増えているそうなんです。

色々なスパイスを使った料理に挑戦する人が増える一方で、
「スパイス料理を作るのは難しい」
と感じたり、
「スパイス料理のレパートリーが少ないため、スパイスを使えていない」
と、いう人も。。。
「LESSON 48」と「LESSON 49」ではそんな方のためにスパイスの基本的なことをおさらいしたのですが、今回から数回に分けて「休眠スパイス」の具体的な活用法をご紹介してみたいと思います。
チャイやコーヒー、スイーツなどに使うことが多いシナモン。
最近はカレーに使う人も増えてきましたが、皆さんはシナモンをお料理に使っているでしょうか?
実はシナモンは、豚肉をはじめ、ラム肉、牛肉との相性が抜群のスパイスなので、いつものお家ご飯で使うひき肉などとも相性がよく、一味違った美味しさを演出してくれるんです。

ひき肉といえばナツメグという印象ですが、偶然にもナツメグも休眠スパイスの第2位にランクインしています!
そこで、この2つのスパイスを同じ比率でブレンドしてしまいましょう。
お菓子の印象が強いシナモンとクセの強いナツメグを混ぜ合わせることで、優しい香味の肉用ブレンドができあがります。
シナモンだけの時よりも、甘いお菓子のような香味が弱まり、ナツメグだけの時よりもクセの少ない調和された香味になっていることがわかると思います。
ここに、お家スパイスの定番「ブラックペパー」を混ぜ合わせます。
分量はシナモンとナツメグを足した総量と同じ分量を加えます(1:2の割合)。
シナモンもナツメグも実は苦手な人が多いスパイス。
単体で使うと失敗しやすいスパイス同士を調合することで、使いやすいブレンドに変えてしまうのです!
休眠スパイス1位のシナモンと2位のナツメグにブラックペパーを混ぜ合わせた肉用ブレンドで「そぼろ丼」を作ってみましょう。

❶ フライパンにひき肉を入れ、「肉用ブレンド」をまんべんなく振りかける
❷ 火をつけたら、砂糖を入れてよく炒め合わせる(中火)
❸ 肉に半分くらい火が入ったら、酒、醤油を加える
❹ 火を強めて一煮立ちさせてから、みりんを加える
❺ 肉が程よく濃い茶色になったら中火に戻し、照りが出たらできあがり
定番の甘いそぼろ丼も美味しいですが、「肉用ブレンド」にカイエンペパーや山椒を加えた「シビ辛丼」もオススメです。
ぜひ、お試しください。
ブレンドスパイス研究所|スパイス調合家
植物の種や葉、果実、蕾……
乾燥させたスパイスを調合していると、知らない国や、そこに暮らす人々の日常が、香りにのって私のもとに運ばれてきます。
異国と私を繋ぐ「特別なアイテム」であり、自身をメンテナンスする「癒しのアイテム」でもあるスパイス。
その魅力を通して皆さんと繋がり、新しい何かにワクワクするきっかけをお届けしたい...そんな思いを込めて、スパイスセミナーをはじめ、様々な活動をしています。あなたの暮らしにスパイスを
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