11月に入り、街の様子も年の瀬に向けて慌ただしくなってきました。賑やかなイルミネーションで、街中がクリスマスモードに変わるのがとても楽しみです!
1年のお礼と共に、愛すべき人々の幸せと健康を祈って、海外では「クリスマスカード」、日本では「年賀状」を用意する季節。

私は、海外のお友達にも、日本のお友達にも、同時に感謝の気持ちを伝えることができる「クリスマスカード」を、毎年、自分の生業である「スパイス」の写真で作ることにしています。
お世話になった方や、大好きな友人たちに、感謝の気持ちを込めながらカードのレイアウトを決めていくのが、私の1年の締めくくりの大切な時間にもなっています。
クリスマスカラーは「赤と緑と白とゴールド(茶色)」がメインです。
「愛と寛大さ」を意味し、「キリスト教のシンボルカラー」でもある赤色には、唐辛子やピンクペパーが最適です。
また、もみの木の色、緑色は、「力強さ」や「永遠の命」を意味するそう。
カルダモンやフェンネル、ベイリーブス、ディルウィードなど、シード系スパイスと、ハーブ系スパイスが使えます。
ハーブ系スパイスはカットされていない、葉そのものの形がわかるものを探してみてください。
フレッシュなセージや、ローズマリーの枝などを使うと、グッと雰囲気がでます。
そして白色は、「純潔」「潔白」の色。
降り積もった雪をイメージさせる色であり、「平和」や「始まり」等の意味もあるので、これから迎える新しい年を意味するカラーにもなります。
白いスパイスはホワイトペパーがありますが、食材を中心にカードを構成するのであれば、角砂糖や氷砂糖、コーヒーシュガーなどを組み合わせてみましょう。
雪に見立てられる白い綿花(コットン)や、毛糸なども使えます。

ゴールドは「高貴」「希望」「大切さ」。
金色は、もみの木のてっぺんで輝く星飾りに使われますよね。
「富」「豊かさ」等の意味もあるので、ゴージャスな雰囲気を演出してくれます。
スパイスでゴールドというのはありませんが、形が可愛い茶色のスパイスがたくさんあります。
シナモンスティック、カシア、スターアニス、クローブ、ナツメグ、オールスパイスなどを使ってみてください。
アクセントとして、星型のスターアニスをゴールドのスプレーで金色にしたりするのもオススメです!
その他の素材としては、クリスマスカラーに合うリボンや果物、ドライフルーツなどを探してみてください。
またアクセントとして、100円均一などで手に入る、ツリー用の飾りや、リーズナブルな北欧雑貨店で、サンタやもみの木の形をした瀬戸物、木枠などをそろえられると、全体的にカードが華やかになります。
最近は真上から撮る平面的な写真が流行っています。
小さな木箱に無造作にスパイスを詰めたり、モミの木の瀬戸物を横に置いたり、色々と構図を試してみてください。
木目のテーブルや可愛らしい布を使って世界観を出すのも良いと思います。

トップの写真は、シナモンスティックをメインにしたものです。
木の枠の中心にシナモンスティックを並べ、両サイドにカルダモンとクローブを敷き詰め、アクセントとしてスターアニスを1つだけ置きました。
ベランダから摘んだローズマリーの枝と、北欧ショップで購入したモミの木の瀬戸物を両脇におき、
あとは、100円均一の赤いハートのクリスマス飾りで雰囲気を作ります。
大体の構図が決まったところで、一度写真を撮ってみます。
「よし!これでOK」となったら、スパイスやコーヒーシュガーで雪を降らせてみましょう。
今回は、暗めの色で世界観を出したかったので、白いモミの木の上に、ディルウィードを茶こしで振り、白の露出を少なくしています。
シナモンパウダーを全体的に振りかけたり、角砂糖や氷砂糖を積み上げたりしても可愛くなると思います。
ブレンドスパイス研究所|スパイス調合家
植物の種や葉、果実、蕾……
乾燥させたスパイスを調合していると、知らない国や、そこに暮らす人々の日常が、香りにのって私のもとに運ばれてきます。
異国と私を繋ぐ「特別なアイテム」であり、自身をメンテナンスする「癒しのアイテム」でもあるスパイス。
その魅力を通して皆さんと繋がり、新しい何かにワクワクするきっかけをお届けしたい...そんな思いを込めて、スパイスセミナーをはじめ、様々な活動をしています。あなたの暮らしにスパイスを
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