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SPICE LESSONスパイスレッスン

SPICE LESSON 14美味しいBBQミックスの配合率

2018/11/09

その国の料理を印象づけるミックススパイスは世界中に沢山あります。どんなミックスも、それぞれ調合する時にはある一定の法則があり、この法則にしたがって調合すると、バランスのとれた美味しいブレンドができあがります。

法則というと難しそうですが、理屈は簡単!
お芝居の配役を決めるように、まず主役を決め、脇役を決めたら、いなくても良いけれど、いれば、なお良いエキストラも決めてあげる・・・!そんな感じなのです。

ミックススパイスを作る時はまず、この、お芝居で言うところの配役を決めてあげて、それらをどのような割合で配合するかを考えていけば良いのです。

ミックスの主役となるスパイスを知るには

「LESSON 13」でBBQミックスは、「辛味のスパイス」と「香味のスパイス」、そして「色味のスパイス」の3つから構成されていて、主要のスパイスは「辛味のスパイス」に属する「ニンニク」と「オニオン」そして「ブラックペパー」だとお話ししました。

ここで言う「ベースのスパイス:にんにく・オニオン・ブラックペパー」がBBQミックスの主役たち。「香味のスパイス」がお芝居を面白くする脇役です。そして「色味のスパイス」。もうお分かりの通り、入れなくても良いけれど、入れるとより美味しくなる、エキストラさん達なのです。

主役のスパイスを何にしたら良いのかを決めるには、少し知識が必要かもしれません。

簡単に調べる方法としては、2-3種類くらいの市販のBBQミックスの原材料をチェックしてみて、3つに共通して入っているスパイスを「主役級のスパイスかな?」と、あたりをつける方法です。今はインターネットで簡単に調べることができますよね。

また、私のスパイス調合ワークショップでは、毎回、ブレンドするミックスの主要スパイスについて解説をしています。知識としての情報も集めてみてくださいね。

美味しいBBQミックスの配合率

では、美味しいBBQミックスの配合はと言うと・・・。

今回は、主役となる「ベースのスパイス3種」と、エキストラである色味のスパイス「パプリカパウダ」をスターターメンバーにしてみます。
そこに、「素材(お肉の種類)」に合わせて脇役をアサインしていきます。

「チキンBBQミックス」を例にすると、スタメンは、にんにく、オニオン、ブラックペパー、パプリカパウダ。
そこに、チキンに合うベイリーブスでメンバーは決まりです。

スパイスには、それぞれ相性の良い食材があります。「チキンと言えばベイリーブス!」と言うのは、知識として覚えておくようにしましょう!

配合率の考え方は、色々とありますが、辛味のスパイスがベースとなるBBQミックスは

「ベースのスパイス + 色味のスパイス」:「香味のスパイス」= 3:1

になるように考えてみます。「ベースのスパイス + 色味のスパイス」は4種類なので、3の倍数で考えると簡単ですね。合計を12杯で計算することにしましょう。

[ニンニク3杯、オニオン3杯、ブラックペパー3杯、パプリカパウダ3杯]で12杯。
香味のスパイスは12杯の1/3なので [ベイリーブスは4杯]ということになります。

おさらいしますと、チキンBBQミックスの配合率は

ニンニク:3杯
オニオン:3杯
ブラックペパー:3杯
パプリカパウダ:3杯
ベイリーブス:4杯

これが1つの配合例。
今回はベースとなるスパイスを全部同量の3杯ずつにしましたが、合計が12杯になるように、各スパイスの分量をプラスマイナスしながら、自分やパートナー、家族が好みのオリジナルミックスを作ってみてください!

よく混ぜて、塩やレモン果汁と一緒に使うとさらに美味しいです!


執筆者紹介

IKU

スパイスコーディネーター

「身体の声を聴く」がモットー。
20数年に渡るYOGA的ライフスタイルの中で「美容や健康をおいしく安全にサポートしてくれる万能なアイテム」として、スパイスや漢方食材の可能性に開眼。

2011年よりセルフメンテナンス・ドット・ビズを立ち上げ、企業や自治体主催のセミナーなどで企画・講師を務める。
実践的な活用法が人気のスパイスセミナーの参加者は年間200人を超える。

日本漢方養生学協会認定:漢方上級スタイリスト/養生薬膳アドバイザー
スパイスコーディネーター協会認定:スパイスコーディネーターマスター
YOGA インストラクター

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